Squareの決済システムの評判は本物なのか?メリット・デメリットを徹底解説!

「クレジットカードを自分のお店に導入したい!」

「今の決済手数料5%よりも安くしたい!」

こんな悩みをもつ事業主のあなたにおすすめなのが「Square(スクエア)」という決済システムです。

当サイト以外でも、ほとんどのサイトでカード決済の導入のおすすめとして「Square」が一番おすすすめと紹介されています。

しかし、Square以外にもリクルートが運営するAirPayや、楽天の楽天ペイ、さらにはベンチャー企業のコイニーなど、他にも複数の選択肢があるなか、なぜSquareが一番おすすめされているのでしょうか?

「他のサイトを色々読んでいて疲れちゃった」というあなたのために、この記事を読むだけで、「カード決済サービスの中でもSquareを導入すべき理由」がわかるように紹介します。

Squareの決済システムの魅力は

  • シンプル(POS・デザイン)
  • スピード感
  • おしゃれ

という3つが挙げられます。これから詳細をあなたに紹介します。



目次

Square(スクエア)とは?信用できる会社なの?

Square(スクエア)はWiFiやLTEに接続されたスマホやタブレットなどのデバイスがあれば、簡単にクレジットカード決済を行えるシステムのことです。

会社のロゴやカードリーダーを見てわかる通り、正方形(スクエア)の形を押し出しています。

 

株式会社Squareはアメリカのサンフランシスコに本社を持ち、日本、カナダ、オーストラリア、イギリス、アイルランドなど、世界中を拠点に決済サービスを提供しています。

 

Squareの創業者はジャック・ドーシー氏です。名前を聞いたことはなくても、TwitterのCEOと聞くと安心感が持てるのではないでしょうか?

 

出典元:https://www.stockclip.net/companies/6155

年々売上高を伸ばしていて、黒字転換も間近。海外では投資先としても人気があります。

 

Squareでカード決済を始める上で必要な3つのものとは?

Squareでカード決済を始めるには

  1. ネットに繋がったスマホ・タブレット
  2. 専用のカードリーダー(Squareリーダー)
  3. Squareのアプリ(iOS・Android)

この3つが必要です。

ネットに繋がったスマホ・タブレットに専用のSquareのアプリをインストール!

インターネット(LTE・Wi-Fi)に繋がったスマホかタブレットの電子デバイスが必須です。

デバイスに専用のアプリをインストールして使います。

OSはAndroidとiOSどちらにも対応しています。

iOSはAppleが販売しているiPad、またはiPhoneです。

Androidはその他のGalaxyやXperia、AQUOS、HUAWEI、ASUSなどの端末ですね。

ちなみにSquareのライバルとなるAirPay(エアペイ)はiOS端末しか使うことができません。なので、CMでAirPayを見た事業主の方が、「なんだ、俺のスマホじゃエアペイ使えないじゃん!」とがっかりしかけたところでSquareをみつけて申し込む場合も多いです。

 

専用のカードリーダーでカードを読み取る

決済をするには、スマホかタブレットに専用のカードリーダー(Squareリーダーと言います)をイヤホンジャックに接続します。

イヤホンジャックがないスマホ(iPhoneX、XSやHUAWEI Mate20 Proなど)の場合は、変換コネクタを使えば大丈夫です。

アプリを起動し、金額を入力したら、カードリーダーにICチップ付きクレジットカードを差し込めば決済完了です。あとはお客様にサインをもらいましょう!

 

カードリーダーはキャンペーンで実質無料!

クレジットカード決済専用のクレジットカードリーダーなんて、めちゃめちゃ高そう!というイメージを持つ方も多いです。あなたがもし、そう思っても不思議ではありません。

しかし、Squareはクレジットカードリーダーを実質無料で手に入れられます。

Squareのアカウントを作成し、ログインした状態でカードリーダーを購入します。14日以内に決済を行なって、専用のフォームに申し込めばカードリーダー代がキャッシュバックされます。

ちなみに、カードリーダーに関して他社はどうかというと、楽天は200万円以上のカード決済利用で全額キャッシュバック、リクルートは無料で貸与してくれますが、そもそもアカウント作成の審査が非常に厳しいです。

Coineyは3月末まで完全無料でカードリーダーを配っています。後述しますが、スマホでカード決済を行うタイプのものは、少なくとも2社を契約しておくべきです。

なので、Squareマスターの私としては、現時点ではSquareとCoineyの2社を契約することをおすすめします!



 

Squareが評判が良いのはなぜ?メリットを解説

申し込みをしてから審査の結果が出るまでが早い!最短即日でカード決済が可能

Squareは即日カード決済導入が可能です。業界で即日が可能なのはSquareが唯一と言っても過言ではないほどです。

公式サイトからアカウントを作成すると同時に審査が始まります。大抵は当日、遅くても翌日にはほとんどの場合審査が通っています。

審査が通ればこの時点で、VISA、mastercard、AmericanExpressのブランドが利用可能。カードリーダーはビックカメラなどの家電量販店で購入可能なので、本当に即日でカード決済を導入できます。(カードリーダー代4980円はかかりますが、急いでいる時には嬉しいですよね)

その後別途JCB、discover、Dinersの審査が始まり、審査が通ればそれら3つのブランドも利用可能となります。

他社を凌駕する圧倒的な即日という強さ

 

SquareAirPay楽天PayCoiney
カード決済 導入までの期間最短即日1ヶ月ほど1ヶ月ほど1週間ほど

ちなみに、Squareのライバル会社の審査のスピードはどうかというと、楽天Payやリクルートが手がけるAirPayはカード決済ができるまで1ヶ月ほどかかります。審査が早めのCoineyでも1週間ほど。

そう考えるとSquareがいかにスピード感を持ってあなたのビジネスを加速してくれるかということがわかるのではないでしょうか?



 

中小企業どころか個人事業主でも審査が通りやすい!

Squareの魅力は審査が早いだけでなく、カード決済導入の審査が通りやすいことが魅力です。

もちろん業種にもよりますが、Squareの場合は面倒な書類を提出しなくても審査が通ることが多いです。中小企業はもちろんのこと、個人事業主でも審査に通るのは嬉しいですね。

審査にはホームページがあれば一番良いですが、飲食店の場合などは、ホームページがなくてもお店のメニューの写真を送ればOK(だったりと融通がききやすいです。開店前の場合でも、試作段階でOKです。また、メニューの送付すら不要なことも多いです)

 

審査は無店舗の形態でもOK

さらに、店舗を持っていない業種、移動販売やコンサルタント、自宅を拠点とするフリーランスやフリーの士業の方も簡単にカード決済を導入できます。

SquareのライバルとなるAirPayや楽天Payは非常に審査が厳しいです。実店舗を持っていないとまず審査に通りません。Coineyは審査に融通が聞くのでSquareと同じぐらいのレベルで通りますね。

後ほど詳しく紹介しますが、クレジットカードで継続課金ができたり、WEBで完結する請求書を送ることができるところも中小企業や個人事業主にとってSquareを利用する大きな魅力です。

 

同人誌販売・同人サークルにも率先して導入

完全に一部の方の趣味の話になりますが、近年コミケをはじめとする同人イベントでも、「現金よりカードで決済したい」という声が、サークル側からも消費者側からも上がっています。

特に冬コミなんかは、数万円を100円に両替して持ち運びながら同人誌を購入する方もいます。事前の両替も、毎回小銭を出すのも大変です。

そのような事情から、カード決済が望まれているところに、Squareは率先してサークル事業支社と導入のための検討会を開催しています。

https://squareup.com/jp/townsquare/roundtable-with-comiket-2017

ちなみに、大手企業リクルートのAirPayや、楽天の楽天Payなんかは同人販売の時点でカード決済導入は、ほぼ門前払いだそうです。

 

入金サイクルが早い!最短翌日!

SquareAirPay楽天PayCoiney
振込手数料無料無料楽天銀行のみ無料 他銀行210円/回10万円以下の入金200円 10万円以上の入金無料
入金サイクル最短翌営業日月に3-6回楽天銀行のみ翌日月に6回 ※手動入金・最短11日後

 

みずほ・三井住友は翌日入金!

入金サイクルも、Squareなら最短翌日とあなたのビジネスを妨げません。

入金先がみずほ銀行、または三井住友銀行に設定しておくとSquareのカード決済の売り上げが翌日に振り込まれます。

※土日祝の場合は銀行の翌営業日に振り込まれます。

個人事業主の場合は、個人名義で三井住友銀行かみずほ銀行を開設しておくといいですね。法人の場合、三井住友は審査が厳しめなので、みずほの方が会社設立直後でも開設しやすいと言われています。

 

その他の銀行は水曜日締め金曜日振込

それ以外の地方銀行や信用金庫、ネット銀行の場合は水曜日締め金曜日振込です。

水曜日に立った売り上げは2日後の金曜日に振込。

木曜日の売り上げは翌週水曜日に締めて金曜日振込(最長8日)。

これも、Squareのライバルとなる楽天PayやAirPay、Coineyよりも圧倒的なスピードです。

 

入金手数料もSquareなら無料!

銀行によっては最短翌日、最長でも8日で振込がされるのは嬉しいところですが、毎回毎回、売上金から振込手数料がかかってしまったら意味がないですよね?

むしろそれだったら、月に2、3回の入金にペースを落とそうか考えなくてはいけません。

しかし、Squareなら入金手数料も無料なので心配ありません。あなたは自分のビジネスの売り上げを上げることを最優先に考えることができます。



 

デザインがおしゃれ!カードリーダーがあなたのお店の雰囲気を邪魔しません

Squareのカードリーダー(Squareリーダー)はシンプルでおしゃれなデザインです。

 

楽天PayやAirPay、Coineyが採用しているカードリーダーは「いかにもカードリーダー」というデザインですが、Squareは自社開発のため「一見カードリーダーには思えない、一種のインテリアのよう」です。

お店を新規開店するときはデザインにインテリアにもこだわり抜きたい!という方にSquareは大好評です。

 

カードリーダーが実質無料で手に入る!初期費用が一切かからない安心感

先ほどもお伝えしましたが、Squareはカードリーダーのキャッシュバックキャンペーンを行なっています。

消費者目線で見れば、支払いでクレジットカードが使えた方が嬉しいのはもちろんです。カード決済ができない時よりも、カード決済を導入した時の方が利用客数も顧客単価がアップすることが統計上わかっています。

とはいえ、カード決済を導入する上で初期費用が5万円、10万円とかかってしまうなら躊躇してしまうのは当然です。

しかし、Squareならばカードリーダー無料キャンペーンを行なっているので、一切初期費用を気にする必要はありません。

 

Squareのカードリーダーは小型軽量で電池持ちもバツグン

Squareのカードリーダーは非常に小型で軽量な作りをしています。

また、イヤホンジャックに挿すタイプなので、Bluetooth接続を必要とせず、電池持ちもバツグンです。

 

カードリーダーだけじゃない!POSシステムも無料で使える

Squareはカードリーダーのキャッシュバックキャンペーンでカード決済を無料で始められるのはもちろんのこと、簡単で高機能なPOSシステムも無料で使うことができます。

世の中にはPOSシステムで初期費用や月額利用料を徴収するところも多い中、SquareはPOSが無料なんです。

商品を登録したり、どの商品がどの時間帯に売れているか分析も容易に行えます。とりあえずはじめのうちはカード決済だけ利用して、使い方が慣れてきたらPOSシステムを利用しながらPDCAサイクルを立ててあなたのビジネスの売り上げを向上するのに役立ってくれます。

 

Squareはカード決済手数料が安い!3.25%〜

多くの事業主さんがカード決済を導入しない背景として、「手数料が高い」と思い込んでいることが挙げられます。

従来のカード決済手数料は5〜7%のところが多く、カードの手数料なんて払えない!というイメージが非常に強いようです。

また、手数料に関しては基準を不透明にしている事業者も多く、「売り上げがもっと上がれば手数料の引き下げも検討できるので頑張ってください」なんて言いつつ、実際は微塵にも思っていないところがあるのも現実です。

しかし、Squareの場合、カード決済の手数料は3.25%〜です。

VISA、mastercard、American Express、DinersCard、Discoverの場合が3.25%。JCBの場合のみ3.95%です。

ここまで手数料が安ければカード決済を導入しやすいのではないでしょうか?

ちなみに、AirPayや楽天Pay、Coineyと行ったSquareのライバルは、ちょっとだけSquareよりも手数料が安いです。しかし、ほんのわずかな手数料よりも他のメリット(デザイン、入金などのキャッシュフロー、操作の簡単さ)からSquareが一番選ばれています。

 

カード決済ができないことで逃していた21%の見込み客を取り込める

Squareがおこなった調査によると、クレジットカード決済ができないお店では21%の客を逃しています。

さて、そもそもなぜ、人はクレジットカードを使うのでしょうか?

カード利用理由のNo.1は「ポイント・マイルを貯める」

JCBの調査によると、クレジットカードを使う理由NO.1は「ポイントやマイルを貯めるため」です。

ちなみにここ最近、利用時に銀行口座からお金がすぐ引き出されるデビットカードも人気を博しています。つまり、現金派の人ですら、VISAやJCBのマークがついたカードの利用がどんどん普及し、ポイントやマイルを貯めています。

よくよく考えれば当たり前ですよね?年間200万円を現金で支払えば1ポイントもつきませんが、還元率1%のカードで支払えばそれだけで2万円分のポイントがつくわけです。

マイルに関していえば、2万マイルあればグアムへの往復ができるほどです。もしかしたらあなたは現金派で興味はないかもしれませんが、世の中の一部の人たちはそうやってポイントやマイルを貯めるのを楽しみにしています。

正直言うと、私もできる限りカードが使えるお店を優先して利用します。

カードの使えない星乃珈琲店よりも、カードが使えるスターバックスや椿屋珈琲店をなるべく選ぶようにしています。

お店にカードブランドロゴがあるとカードユーザーは安心できる

ちなみに人によっては、「ここのお店カード使えますか?」と質問するのが苦手な場合があります。そんな人のために、お店前の黒板におすすめメニューと共にさりげなくカードの利用ができることを書いたり、レジにカードブランドのロゴがさりげなくあるとユーザーは安心でき、リピーターになってくれやすくなります。

Squareは固定費も無料!余計な出費を気にせずカード決済を導入できる

先ほども部分的に触れましたが、Squareを導入する上で固定費は一切かかりません。かかるのは決済時の手数料のみです。

なので、Squareを利用しているからといって、それ以外の月額料金がかかることはありません。

世の中にはカード決済にかかる機器を貸し出してレンタル業を毎月徴収する業者もありますが、Squareにはそれもありません。

最低利用額(月10万円など)に満たない場合は固定費を取る業者もいますが、Squareはかかりません。

たまたまカード決済をしない時であれば、それはそれで何もデメリットがありません。とりあえずカード決済を導入しておける安心感がSquareにはあります。

 

Squareの請求書機能が優秀

Squareの請求書機能は非常に優秀で使い勝手が良くおすすめです。フリーランスや始業の方は、「カードリーダーはいらないけれども、この請求書機能だけ使いたい」と言って愛用している人も多いぐらいです。

プリンタで印刷することなく、ペーパーレスで請求書をメールで送ったり、ドタキャンを防ぐために一部を前金で請求して、当日に残りの金額を支払ってもらう。なんてことも請求書機能で簡単に行うことができます。

 

Squareがあれば継続課金が可能!エステやネイルサロンなどの役務業種でも

Squareは毎月一定額をお客さんのクレジットカードから引き落とす「継続課金」が可能です。

例えば、個人塾や家庭教師をされている場合、毎月毎月現金でお金の支払いを催促すると嫌われてしまうんじゃないだろうか?とか、毎月解約を検討するタイミングを与えてしまっているんじゃないか?と心配になることもあるでしょう。

また、利用者側の視点で見ても、毎月現金を子供に持たせるのは心配。親御さんが毎月支払うとなるとそれはそれで面倒臭い。銀行振込も毎月やっていると意外と手間。

しかし、クレジットカードで毎月引き落としが可能だったらどうでしょうか?あなたは余計なお金の回収を気にしなくても、生徒さんの指導に集中していればOKです。

また、カードの利用者側も、お金を毎月払っていると言う実感は現金より少なくなります。よほどあなたの指導が芳しくなかったり、お子さんの成績アップが実感できない、それどころか大幅ダウンしてしまったということがない限り継続してくれるでしょう。

 

集客にリクルートのホットペッパーを使っていても、支払いはエアペイではなくSquareを使う美容業界

私はSquareの運営の中の人に、「Squareを使うのはどんな業種が多いですか?」と質問したことがあります。

すると「トップ3は飲食、小売、美容ですね」とお答えいただきました。

飲食店はおしゃれなデザインと雰囲気重視でSquareを選ぶというのがよくわかります。

小売でも、キャッシュフローや使い勝手を考えるとSquareに行き着くのは当然でしょう。

しかし、「美容」は不思議ではありませんか?今のほとんどの美容業界、リクルートが運営する「ホットペッパービューティ」を利用しなければ新規集客がほぼ不可能な状態です。

そして、ホットペッパービューティを利用しているのであれば、同じリクルートのAirPayの方が、アカウントを連携できたりして便利なのでは?と思います。

そんな中、美容業界の決済でSquareが選ばれているのは「継続課金ができるから」なんです。

役務業務で継続課金が可能なのはSquareのみです。AirPayや楽天Pay、Coineyは不可能です。

大手ではない小規模・個人経営の美容サロンが運営を安定させるには、毎月定期的な安定収入は必須です。

Squareの継続課金があれば、例えばネイルサロンで、通常1万2000円のところ、定期契約してくれた方には1万円といった打ち出し方ができるでしょう。

脱毛や痩身など、一定期間通うのが通常なものであれば、月間2万円を6ヶ月間払ってもらうなんていうのも可能になります。



いざとなったらオフライン決済が可能!イギリスでは重宝されている

Squareにはオフライン機能というものがあります。これは、なんらかの事情で電波が繋がらない時に、カードリーダーで情報を読み取って保存し、電波の繋がった時に決済を完了するというものです。

ただし、お客様のカードの有効期限がきれていたり、未払いがあって止まっていたカードでも一時的に受け付けてしまい、電波が入ったところで決済したらエラーで処理できない。そのお客さんとは連絡がつかず、商品を持ち逃げされた。なんてことが起こる可能性もあるので、Squareも強くおすすめはしていない機能になります。

とはいえ、常連さんだったり、信用できるお客様との取引の際に、2018年に怒ったソフトバンクの大規模通信障害みたいなことが起こった時には役立ちますね。ピンチの時の保険として、このオフラインモードがSquareには搭載されていることを覚えていればよいでしょう。

ちなみに、イギリスは日本のように全国各地LTEのネットワークが配備されているわけではなく、ちょっと山間部に出るとすぐに圏外になることが多いので、オフラインモードが重宝されています。

 

Squareのデメリット

レシートは別途専用の機器が必要

Squareカード決済した際に、レシートを発行するには専用の機器が必要になります。これがまたお高い。というか、カードリーダーよりも高い値段します。

これはSquareではなく、AirPayやコイニー、楽天Payといった、他のスマホ決済サービス選んでも必ず必要になります。

とはいえ、Squareはアプリから簡単に電子レシートを送付することができます。

電子レシートは電話番号宛てにSMS、またはEメールでお客様に送ります。

なのでレシートを求められた場合、「携帯の電話番号かEメールを教えていただけますか?電子レシートを送付させていただきます」と伝えればOKです。

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最近はOrigami Payというバーコード決済アプリでも、電子レシートが利用されています。

また、私は楽天Payを導入しているお掃除本舗さんに執務室のエアコンクリーニングをお願いした際、メールアドレスに電子レシートが届くので、領収書もそちらを印刷してください。と伝えられました。

その電子レシートのスクリーンショットを税理士さんに渡したところ問題なく税務処理もしてくれましたし、これからの時代、レシートもどんどんペーパーレスになってくるはずです。せっかくなので時代の先端を行きましょう!

また、「どうしても」と紙の領収書を求められた時のために、100均で1つ領収書を買っておくと良いですね。

 

暗所番号入力(サインレス)に対応していない

Squareのカードリーダーには、暗証番号(PIN)を入力する機能がありません。

そのため、必ずカード決済には「サイン」が必要になります。

サインはタブレット、またはスマホの上で行う形になります。

日本人は名前が漢字なので画数が多く、サインよりも暗証番号の方が楽で嬉しいと思っている人は多いはずです。(少なくとも私はそうです)

なので、Squareにも是非とも、暗証番号の入力に対応して欲しいと願っています。

とはいえ、大きな問題にはなりません。ユーザー視点で考えると、「サインレスかどうか」よりも、「カード決済に対応しているかどうか」の方がよっぽど重要ですからね!

 

SuicaやiD、QuicPayなどの電子マネー・Apple Payに対応していない

SquareはSuicaやiD、QuicPayなどの電子マネーに対応していません。iPhone7以降で利用できるApple Payにも対応できていません。

ガラケーやAndroidではなかなか普及しなかった電子マネーですが、iPhone7以降日本でApple Payが利用できるようになり飛躍的に広がりました。

今となってやほとんどのiPhoneユーザーがSuicaやQuicPay、iDなどなんらかの電子マネーを利用しています。

iPhone1つあれば、財布からクレジットカードすら出さずに決済できるのは非常に便利です。これでSquareのPOSアプリの機能で常連客に自動で電子レシートを発行できるようになれば非常に便利なんですがね。

ちなみに、SquareのライバルAirPay、楽天PayはApple Payの電子マネーSuica、iD、QuicPayに完全対応。CoineyもSuicaに対応しています。ここは他者に一歩抜かれてしまっていますね。

駅前に店舗を構える場合、Suica(交通系電子マネー)の需要は大きいので、Squareに合わせてCoineyも契約しておくと便利です。

 

QRコード決済に対応していない

Squareは今キャンペーン合戦を繰り広げている、PayPayやLINE PAY、d払い、Origami Pay、中国人観光客向けのWe Chat PayやAliPayなどのQR決済には対応していません。

カード決済はもちろんのこと、リテラシーが高いユーザーはQR決済のキャンペーンも駆使して商品をお得に買います。

私もQR決済のキャンペーンを駆使して、30万円の洗濯機を実質10万円で購入しました。

とはいえ、QR決済もクレジットカード決済も電子マネーも全てを1つにまとめるということはできなくはないのですが、日本中の誰もが知っているような全国チェーン規模の企業でないと難しいです。

なので、Squareとは個別にQR決済サービスの事業主として申し込むことをお勧めします。

 

分割やリボ払いに対応していない

オーダースーツや痩身エステプランなど、決済金額が高額になる場合、お客様が分割払いやリボ払いを希望することがあります。

しかし、Squareは分割・リボ払いには対応していません。とはいえ、ほとんどのカード会社が、一括支払いの後にリボ払いに変更する「あとリボ」には対応しているので、その旨を伝えることができますね。

また、JCBカードは一括支払いした後に、後から分割払いに変更できる「後から分割」を設定できるので、「JCBカードをお持ちではありませんか?」と訪ねることもできるでしょう。

エステティックサロンなど、美容系の場合は分割払いではなく、月額定額制サービスのプランの導入を検討することが1つの解決策になります。

それでもどうしてもカード決済で分割払いを導入したい場合は、Squareに合わせてCoineyを契約しておくのがおすすめです。Coineyだけがスマホ決済分野で2回払いに対応しています。



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SquareAirPay楽天PayCoiney
カード決済手数料3.25%〜 JCBのみ3.95% 他3.25%3.24%〜 VISA/master/Amex3.24 他3.74%3.24%〜 VISA/master/Amex3.24 他3.74%3.24%〜 VISA/master/Amex3.24 他3.74%
対応カードブランドJCB/VISA/mastercard/ American Express/Diners/Discover
対応電子マネー非対応交通系IC 3.24% iD/QuicPay 3.74%交通系IC/Edy 3.24% iD/QuicPay 3.74%交通系IC 3.24% ※iPhoneのみ対応
対応QR決済非対応d払い/LINE Pay/ We Chat Pay/ AliPay楽天Pay/ auPay(予定)We Chat Pay
カード決済 導入までの期間最短即日1ヶ月ほど1ヶ月ほど1週間ほど
振込手数料無料無料楽天銀行のみ無料 他銀行210円/回10万円以下の入金200円 10万円以上の入金無料
入金サイクル最短翌営業日月に3-6回楽天銀行のみ翌日月に6回 ※手動入金・最短11日後
POSレジ自社アプリ(無料) 他社アプリも連携可自社アプリのみ利用可能 (無料)なし 他社アプリと連携必須なし 他社アプリと連携必須
対応端末iPhone/iPad/ AndroidiPhone/iPad/iPhone/iPad/ AndroidiPhone/iPad/ Android
継続課金可能 手数料はJCBのみ3.95% その他3.75%不可不可不可
分割決済不可不可不可2回払い・リボ払い VISA/mastercardのみ
オンライン決済不可不可
その他楽天カードの手数料は3.24%セゾンカードの手数料は3.24%

SquareをライバルのAirPayや楽天Pay、Coineyと比較した時に、全ての点において完全に「Squareの方が良い!」という訳ではありません。

JCBの手数料は他社の方が安いですし、電子マネーの採用もあります。

とはいえ、キャッシュフローの早さや導入の容易さ、そしてカードリーダーのデザイン性を考えると、「なんだかんだトータルでSquareが一番良いな!」とたどり着く人が多いです。

そして、何より大切なことはお客様目線になって「いち早くカード決済を導入すること」です。カード決済ができないだけで潜在的に20%以上のお客様を失っていることになりますからね。

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